京都には、いくつかの「大将軍神社」または「大将軍社」と
呼ばれる神社やお社があります。
当時の天皇、桓武天皇が平安京遷都の後に
都の方位除け守護のために大将軍という守り神を
祀ることになり、創建された「大将軍神社」。
今回は、街歩きをしていて目に止まった、
京都・三条にある大将軍神社をお参りしてきました。
都の四方を守る大将軍神社
『大将軍』と聞いて、とても勇ましくて強そうなイメージが
わいてきますが『大将軍』とは何なのでしょう?
大将軍とは、陰陽道における八将軍のひとつ
方除けの神・暦の吉凶を司る神様のことなのです。
・・・が 魔王天王、大鬼神と呼ばれることもあったとか。
ちょっと怖い雰囲気がありますよね。
京都では都の四方を守る大将軍神社がありまして
東方には、東三条大将軍神社(東山区)
西方には、大将軍八神社(上京区)
北方には、今宮神社の境内大将軍社と西賀茂大将軍神社(北区)
南方には、藤森神社の境内大将軍社(伏見区)
有名なのは大将軍八神社(上京区)と西賀茂大将軍神社(北区)
でガイドブックにもよく載っているのをみかけます。
現在はこの4つの方位(場所)に大将軍を祀り
怨霊から都を守っているのですね~。
(今も京都って怨霊いるのかしら?)
今回私が訪問したのは、この四方のうちのひとつで
東三条大将軍神社とも呼ばれる神社で
三条大橋の東の方向にありました。
この神社の場所は都の出入り口、京の七口のひとつ
「三条口」で邪霊の侵入を防ぐ重要な場所と
いわれています。
東三条大将軍神社を探索してみました
今回は、街歩きの途中でココへやってきたのですが
誰もいなくて何とも寂しそうな雰囲気でした。
【手水場】
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【本殿前】
【ご神木:樹齢800年の銀杏の樹】
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【境内社:荒熊大神】
【境内社:東三条社】
【境内社:白龍弁財天】
【大将軍神社の情報板】
東三条大将軍神社の情報です
名 称 | 大将軍神社(たいしょうぐんじんじゃ)(東三条大将軍神社) |
---|---|
住 所 | 〒605-0019 京都市東山区三条大橋東三丁目下る長光町640 |
T E L | 075-222-4130 |
休 日 | 不明 |
参 拝 時 間 | 不明ですが一般的な参拝時間に訪問して下さい |
ア ク セ ス | 地下鉄東西線東山駅 徒歩7分 |
地 図 | |
駐 車 場 情 報 | ございません |
公式ホームページ | ございません |
主 な 御 祭 神 | 素盞嗚命 |
摂社・末社を含む 他 の 御 祭 神 |
相殿に藤原兼家を祀る 荒熊大神 東三条社 白龍弁財天 |
ご 利 益 | 方位除け |
東三条大将軍神社へ行ってみた時の気持ち
ひっそりとした、ちょっと寂しい雰囲気のある神社でした。
社務所らしきものはありましたが
不在のような感じでして、お参りに来ていた人も
ひとり来られたくらいでした。
大将軍神社は他にもあって大将軍八神社(上京区)のことは
聞いたことがあったのでココなのかと思っていました。
境内には、樹齢800年といわれているイチョウの木があり
訪問時は銀杏の葉はなかったのですがとっても大きかったですよ。
大きすぎて、カメラにうまく収めるのに苦労しました~。
このブログを読んでくれたあなたに
幸運が引き寄せられて
良いことたくさん起こりますように (^_-)-☆
最後まで読んで下さって
ありがとうございました
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